2012年01月10日
沖縄在住なら知るべき悲しき数字・・・そして返上
皆さま、こんにちは。
本日の沖縄は朝から雨模様。午後からは曇りになるそうですが、気分は晴れやかになれるような気持ちでいたいものですね。
自殺率。沖縄県内の自殺率は日本国内でも毎年ワースト5以内です。「癒しの島、沖縄」という本土のイメージとは逆に、自殺率がこんなに高いというのはなぜか?講義でもまずは驚きの声です。
では、何故自殺が多いのでしょうか?失業率の高さや飲酒や運動不足からくる健康の衰え、生きる気力をなくすという要因が挙げられます。沖縄に関しては、女性より男性の方が圧倒的に自殺率が高くなっています。沖縄県の女性の自殺率は全国で見ても非常に低いようです。
平成15年~平成22年までの日本全国の自殺者数と自殺率の表と年齢別自殺者数と性別および原因(2010年)です。
上記の表の中でもありますように、30代~60代までの経済、生活の問題でかなりの人数になっています。経済的なことも考えると、沖縄県の失業率や最低賃金の問題などもかなり影響しているのではないかと思います。
40代の男性に関しては沖縄県では全国ワースト1、ワースト2を毎年ということで、非常に悲しい結果になっています。そして、これを忘れてはいけない問題として、自殺者、自殺率として書いていますが、これは自殺未遂の方は含んでいません。自殺未遂の方まで含めると、かなりの人数になります。
自殺未遂の方の数は、自殺者数の10倍です。内閣府の行った意識調査では、自殺したいと思った事がある人は19.1%で無い人は70.6%であった。自殺したいと思った事があるのは男性(16.3%)よりも女性(21.9%)の方が多く、実際の自殺者では男性の方が2.5倍も多いのと対照的である。年齢別では30代(27.8%)、20代(24.6%)が「ある」と答えた割合が高く、後は年を追う毎に少なくなっている。自殺を考えた際、60.4%は誰にも相談せず、残りは友人(17.6%)や家族(13.9%)などに相談している。
という記事もありますが、自殺を考えた際、相談しないという方は60.4%という非常に高い数字が出ています。相談しないということもありますが、相談できない、する人がいないという状況も大きいのではないかと思います。
もっと多くの方が人の命、そして支え合える環境について、もっと考えていく必要があるのではないでしょうか?そして、自分自身でも気分的に心が疲れてしまった時には、三つの良いことの効果でストレスを少しは改善できるようにしたいですね。
心の病は、誰もが突然なり得ることです。そして、気づかないでいることが多いのです。眠れない、体調がすぐれないというような普段の生活から少しでも異変があるときには、今の自分自身の状況を振り返ってみることです。この時こそ、第三者目線であったり、自己承認であったり、メモで書いてみたりする時です。自分自身をほめてあげることも忘れないで下さいね。
3つの良いこと効果:これをすることで驚くべき効果があります。
それは誰からの目線?:自分目線、相手目線、第三者目線について書いてます。
不安も記録すればカウンセリングになる:頭の中でだけ考えたり、想像・妄想したりすることで、不安も膨らみます。ノートに書き出すことで、こんな効果があります。
ほめる匠の講座では、この様なことも体験、そして、お話をさせていただいています。是非、よろしくお願い致します。
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