2012年01月04日
「3つのよいこと」の効果

皆さま、新年、明けまして、おめでとうございます。
新年が明けて、4日経ちましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?笑顔いっぱいの幸せなお正月をお過ごしになられましたでしょうか?
私は、数か月前から考えていることを今年はしっかり形に変えていくための目標設定をすることができました。日々の忙しさの中、出来なかったことを忙しいという言い訳にしてはいけません。私も随分反省いたしました。皆さまも、「忙しさ」や、「誰かの行動のせい」にしてしまっていることはないでしょうか?
さてさて、話を戻したいと思います。タイトルにある「3つのよいこと」の効果について書いてみたいと思います。
【3つのよいことの効果】
私は以前から、色んな講義の場で、「寝る前には3つ、どんなことでもいいから、自分自身をほめてから寝て下さい」ということを話してきました。
寝る前には、「その日の反省をして翌日に活かす」ということがよく言われたりしますが、実際に寝る前に反省をするとやはり落ち込んでしまう方も多いようです。
落ち込んでしまうが故に、翌日の活力も減ってしまい、やる気、自信を失くしてしまうということも多いのです。私の講義や知人などの範囲だけのアンケートでも、寝る前には、反省するより自分自身をほめた方が目覚めも良い、やる気も出るという声がほとんどです。
もちろんですが、人間は反省をする必要があります。しかし、反省をするなら、対策や今後の前向きなことまで考える必要があります。対策を考えたり、前向きなことを考えることで、反省をするだけではなく、翌日からの活力にもなります。
そして、それよりももっと効果があるのが、自分自身をほめることです。自分自身をほめることで、自分自身の今後も変わってくるのです。では、少しタイトルの説明をしていきましょう。「3つの良いこと」の効果ということですが、これは、自分自身のこと、ほめることを3つ考えます。
ただ考えるだけではありません。この3つを書き出すと効果があるんです。毎日、3つのよいこと(ほめること)を書きとめることで、どのような効果があるのか・・・
これは、「人の幸福度」と「鬱」をグラフで表してみると、「3つのよいこと」を書きとめることをはじめて1週間で大変大きな変化が表れています。書きとめる人と、書きとめない人とでは、数値にして、倍の数値が出るんです。これは、不安になったり、鬱症状が出たりということで判断されているようです。3ヶ月後では、さらに大きな差が出ているのです。
今度は、幸福度を測ってみると、1か月後には、3つのよいことを書きとめる人の幸福度が高くなっているのです。3カ月後、半年後には、もっと大きな差になっています。
以前、不安を書き出すだけでもセルフカンセリングになるという記事を書きました。
これは、不安なことを書き出すだけで、客観的に見ることができるということで、現在の自分自身を冷静に見ることができるために効果があるということでしたが、「3つのよいこと」(自分自身をほめる)ことで、それ以上の効果があるのです。
毎日、5分でも構いません。1日の自分の行動を承認し、3つのよいこと、ほめることを書きとめてみませんか?それだけで、きっと変わることができるはずです。今年は、昨年以上に「ほめる匠講座」を増やしていきます。ほめるということが、いかに人間にとって必要なことかということを伝えていきたいと思っています。
きっと皆さまが考える以上に「ほめる」ということの奥深さを知っていただけることでしょう。そして、ほめることがどれほど大切で、人間の生活に欠かせないものであるかを知っていただけることだと思います。
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