happy@coach 答えはすべて自分の中に

皆様、おはとようございます。



本日は、これから講義に行ってまいりますが、昨日も救援物資を持ってこられた方と沖縄に避難されたご家族との交流を目の前で見ました。人の温かさを感じることができますが、１日でも早く復興し本当の笑顔が戻ることを願うばかりです。被災した子供達が元気に遊ぶ姿が目に焼きついています。



さて、前回のブログでは、【自発的行動を育てる】ということで、自発的な行動がないと人間力の向上はできません、ということを書きました。企業で考えると、自発的な行動を取るスタッフがいないと成長することもできず、伸びるのも難しいということを書いてます。
（参照下さい⇒http://manawedding.ti-da.net/e3346224.html）


何かを教えようとする時、たいていの場合、「こうして、ああして」というように、自分の経験したやり方を伝えたりしてしまいます。これは、その人のへ指示しているだけであり、自分自身で考えてるわけではなく、自発的な行動とは言えません。コーチングでは答えを与えることはしません。手取り足取り教えることでもありません。こうしなさいという伝え方をすることは、相手はやらされた感が出てきて、自発的行動ではないため、モチベーションも上がりません。そして、成長もできていません。自分で考え行動することで、気づきも生まれ、工夫することもでき、どうすればできるのかということを学ぶことができます。そうすることで、満足感ややり甲斐を感じ、同じようなシチュエーションがあると、自分で考えることができます。



この流れを繰り返すことで、自発的な行動に変わり、自信もつき、自尊心を育てることにもなります。自発性が育つことは個人にとっては勿論の事ですが、企業にとってはすごく重要な人材になります。企業は自発的な行動を取れる人材を育てる必要があります。この人材を育てることが企業にとってとても重要なことでもあるといえます。コーチングの観点からいうと、あえて教えることをしないで、コーチングスキル（承認・傾聴・質問・フィードバック）を使って自発的行動を促す。（スキルについては、こちらを参照下さい⇒http://piececommunications.ti-da.net/）気づきによる変化を待つ。気づきがあったら行動を促す。この流れが重要になります。



質問をしても、考えさせることで気づきを促します。答えを与えるのではなく、考えさせることが重要です。質問意外にもフィードバックによる気づきもあります。とにかく、答えを与えるのではなく、自分自身で考えさせることが重要です。そのための参考となる情報を与えることで気づきが生まれることもあります。



次回は、コーチングの視点から考える自発性の育て方について書いてみたいと思います。



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