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2011年05月03日

Posted by happy@coach
at 21:13
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コーチング

傾聴の重要性について

皆様、こんばんは。
実は昨日、自宅で髪をバッサリ切りました。少し前にも切ったのですが、なんとなくめっちゃ短くしたいという気持ちがあったので、さらにバッサリと切りました。気持ちがスッキリしますね。


早速ですが、コーチングの傾聴というスキル、これはコミュニケーションのスキルでもあります。この傾聴というスキルは絶対に必要で重要なスキルです。スキルというと事務的に聞こえますが、心があればできることでもあるかもしれません。その傾聴について書いてみたいと思います。


傾聴の重要性について

前回の記事でコーチングとは、ということでコーチングはどんなことか、どのようなものかを書かせていただきましたが、今回はコーチングの中でも、とても重要なスキルであります、「聴く(傾聴)」のことを書かせていただきます。



コーチングスキル右聴く(傾聴)、認める(承認)、質問、フィードバック



上記の4つのスキルのうちのひとつ「聴く(傾聴)」とは、心で聞くということで、聴くという字を書きます。

■相手の話に心を集中させて聴く
⇒相手の話の内容に心からの感心を示し、意味を深く理解しながら聴く
⇒相手と同じ景色を見ているような感覚を持ちながら聴く


注意事項がいくつかありますが、その中でこれだけ書いておこうと思うのは、相手の言葉を先入観で理解したり、自分勝手な解釈をしないようにするということ。この中には、批判や判断を加えずに聴くということもあります。



この聴く(傾聴)には、レベルがあり、第1レベル~第3レベルまでありますが、コーチングと言われているのが第2レベルと第3レベルであると言われています。そして、通常、コーチングは30分が限界と言われています。(個人によって会話の内容や雰囲気によるので長くなっても大丈夫だと思います)



第3レベルの傾聴で、クライアントは自分自身で気づくことができます。



逆にいうと、日常生活や仕事等でどんな聴き方をしていますか?どんな時に、「聴いてもらえた」「聴いてもらえなかった」と感じるでしょうか?話をしている時に、相槌がなかったり、話を最後まで聴いてくれなかったり、話の途中で話を取られたり・・・ということも「聴いてもらえなかった」という理由に多いです。



友達同士数人で会話してる時に多いのが、テンションがあがってるせいか、誰かの話が終わる前に、「俺も俺も」「私も私も」・・・という入り方から自分自身の話をしてしまって、最後まで話を聴かないということがよくありますね。



では、ここからは、傾聴の方法について書かせていただきます。読んでみたら、そんなん当たり前やん、そんなん言われるまでもなく普通にそうしてるってーっていうこともあるかもしれませんね。


コーチングとは・・・傾聴②


上記では、傾聴ってどんなことなん?ってことを書きましたが、当たり前やん!!っていう方もいたと思います。しかし、これがなかなか難しいもので、相手のに興味を持たないことには第2・第3レベルの傾聴までいけないので、クライアントが心を開いてくれなずに終わってしまうということがあります。



具体的にはどんな方法があるのかということですが、5つの方法がありますが、これも普段上手にコミュニケーションをとれてる方には、「普通ですやん」っていう声が飛んできそうですが・・・・


①ペーシング:相手のペースに合わせること。(話す速度、声のトーンを合わせることで話しやすい雰囲気をつくることができます)


ずっと相手のペースに合わせるのは大変だと思います・・・
しかし、最初に相手のペースに合わせても、その後、少しずつコーチのペースになっても、すでに同調しているので、クライアントがついてきてくれる。これがペーシングという技術。


②相槌をうつ:聴いていることの意思表示ですね。

聴いてくれているということをクライアントが感じないとき、信頼関係が築かれず、コーチングが機能しません。
これは、コーチングどうこうでなくても、普段の生活の中でも同じだと思うのですが、話してるときに相槌や返事がないと、聴いてくれてるのかな?っていう気になりますね。


③リフレイン(おうむ返し):相手の言葉を繰り返す。相手は聴いてもらえてるという安心感になります。これで話が広がることもあります。

飲食店などでも、注文したあと繰り返してくれますよね。あれは、確認業務という意味が大きいと思いますが、その確認業務のおかげで、注文をちゃんとできたという安心感を得てるんですね。それと同時にお互いに認識違いがあった場合には、これで認識のズレが修正されますねー(^-^*)/


④接続詞を使って聴く:相手にたくさん話をしてもらうための方法です。

「それで?」「それから?」
(注意)「しかし」「でも」を使うと相手の言葉を否定しているので注意が必要ですねー


⑤沈黙する:沈黙の時間は相手に考える時間を与えます。考えて頭の中をまとめる、整理する時間を与えるので、相手の言葉を引き出します。

40秒くらいは沈黙しても大丈夫だと言われています。
職場でよく見られるのは、上司が部下に問いかけをした時に、考える時間を与えないで、少し考えてると、また違う質問をするということがありますが、質問の答えを聴かないまま次の質問をしてしまってるので、部下の人の考えを聴いていないで、上司自身が答えをもっていて、その答えを言わそうとしている場合が多いです。



傾聴には、このような技術があるのですが、読んでみると「当たり前やん」という内容ばかりに思えてしまいますが、実際にはなかなかできてはいないことが多いのではないでしょうか?


コーチングの傾聴の技術は、とても重要な技術ではありますが、技術ということだけを考えるのではなく、心の通ったコミュニケーションを考えれば、普通にしていることかと思います。


コーチングについての関連記事

承認についてhttp://manawedding.ti-da.net/e3404173.html
コーチングと組織の環境改善についてhttp://manawedding.ti-da.net/e3396981.html
自己承認と他者承認についてhttp://manawedding.ti-da.net/e3374788.html
自己成長のための自己承認http://manawedding.ti-da.net/e3374617.html

他にも関連記事がありますので、下記から参照していただけると嬉しいです。

過去のコーチング関連の記事⇒http://manawedding.ti-da.net/tag%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B0



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過去の記事でも、ほめる匠のことや、コミュニケーションのこと、コーチングのことを書いていますので参照いただけるともっとご理解いただけるのではないかと思います。多くの方の参加を楽しみにしております。よろしくお願い致します。



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